もくぽんの30代から始まる人生開発

30代からでも遅くない、投資や考え方をまとめていくブログ

すぐに使えるお金はいくら用意しておくべきか決着をつけよう

サワカミストのもくぽんです。

投資を行うことと共に、必ず議題に上がってくる問題。

すぐに使えるお金をいくら置いておくべきなのか。これに今回は決着をつけます。

 皆さんはマネー本や投資の本を読みますか?これらの本を数冊読むだけで、すぐに使えるお金をいくら置いておくべきかそれぞれ主張が異なることに困惑することでしょう。

月収の3ヶ月分だ、6ヶ月分だ、2年分だ、などなど。それぞれ主張としては、仕事を辞めて、失業手当が出るまでの3ヶ月を乗り切るためという理由や、2年分あれば、仕事を辞めても当面どうにかなるから、など。

では、我らが澤上さんはどのくらい手元に用意しているのでしょうか。

澤上さんのブログか楽天証券に投稿しているレポートかうろ覚えなのだが、20万円を現金で残りはさわかみ投信に投資していると記載されていました。20万円あれば、何かあっても生活には困らないし、それ以上のお金が必要となったら、投資信託を解約すればいいとも記載していました。

つまり投資してお金に働いもらうけれど、もし手元資金より必要になったらば躊躇しないという考え方です。

澤上さんの考えはサワカミストだけでなく、全ての投資をしようとしている日本人に勇気を与えてくれます。あ、手元に20万あればいいのか、と。

積立で投資をするのならば早いほうがいい。それは、先人達、有識者の共通認識です。だが、我々は心配性です。特に日本人は貯金大好き病の民族です。手元に現金が無いと不安になるし、投資で減る可能性があると考えると余計現金で持ちたくなる。しかし、3ヶ月分も必要なのでしょうか?むしろ、2年分も現金で持つ必要が?銀行の金利など、現在ほぼ0に近いです。ここで物価や金利など難しい話は置いておきましょう。単純に考えて2年分や3ヶ月分を貯めてから投資するより貯めつつ投資するのが効率がいいのは間違いないでしょう。そして、澤上さんの提示してくれた20万は死ぬほどの我慢や努力が必要な金額でも無いし、何かあってもある程度耐えられる金額でもあります。必要ならば、投資資金を解約してあてがえばいい。

サワカミストは気楽に、そしてフットワーク軽く。

皆さん、自分の現金を遊ばせておくのも自分の好きな会社を応援できないのも勿体無いよ。

すぐに使えるお金は20万円。あとは好きな会社を応援していきましょう!!